【解説】外資系企業に転職してよかったことのまとめ

「外資系企業に転職してよかったことってありますか?」

「外資系業に入社して何かいいことってあるのかな?」

そんな風に疑問に思ったことはありませんか?

今回の記事では、これまで3社の外資系企業を経験して、

「ここがよかった!」

と本気で思えるものについてまとめてみたいと思います。

これから外資系企業に転職する人、または転職を検討している人の参考になれば幸いです。

特に金融業界を目指す方にとっては、

「かなり参考になる部分もあるのではないか?」

と思っていますので是非参考にしてください。

外資系企業に転職してよかったことのまとめ

よかったこと①:英語力がアップする

当たり前の話かもしれませんが、外資系企業で仕事をしていると英語力が伸びます。

1年働くだけでも相当ボキャブラリーが増えると思いますので、英語力の伸びに自分でもビックリするんじゃないでしょうか?(あくまでも僕の体験談ですが。)

海外留学経験者や帰国子女の方で、

「仕事を通じて英語力を維持しておきたい!!」

「普段から仕事を通じて英語力をさらに伸ばしていきたい!!」

そんな方にとっては、外資系企業はかなり相性のいい職場だと思います。

アメリカやイギリス、オーストラリアや中国、インドなどにオフィスを構えるようなグローバルカンパニーなら最高です。

日常的に触れることができる英語のボキャブラリーがそれだけ多様になり、

「へ〜、〇〇って説明するときにはこういう表現をするんだ!」

と、リアルなビジネスの場で使われる”生きた英語”を学ぶことができるからです。

自分のキャリアを振り返って見ると、外資系企業で働いていた時には、毎日毎日膨大な量の英語のメールやチャットに対応してたので、

「そりゃ英語力もアップして当たり前だろ!!」

という環境にいたのですが、日本にいながらにして英語環境に身を置けるって、冷静に考えたらありがたいですよね。

「無料で外国人とビジネス英会話のやりとりができる!」

そんな風に考えると外資系企業はコスパがいいかもです。

よかったこと②:海外に人脈ができる

日本国内でふつーに日常生活を送っていたら、よほどのことがない限り外国人の方と知り合いになる機会ってないですよね。

でも、外資系企業で働いていたら一気に外国人の知り合いが増えます。

同僚や上司が外国人ですから当たり前ですよね。

仕事を通じて仲良くなった同僚や上司とリンクトインやフェイスブックを通じて繋がったりする、そんなことは日常茶飯事です。

「なんだ、そんなことか…。」

「オンライン上で繋がっただけなのに、なんの意味あるの?」

と、思うかもしれませんが、この人脈が意外と財産になることもあるのです。

例えば、リンクトイン上で繋がった元同僚や上司から連絡がきて、

「今、新しい会社でプロジェクトやっているんだけど、よかったらジョインしないか?」

とか、

「もし今仕事を探しているなら、うちの会社にこいよ!」

こんな風に声をかけてくれることもありますので、ちょっとした繋がりでも大切にしておきましょう。

昔の同僚や上司という関係だと、通常の転職活動のプロセスよりもかなりスムーズに選考が進みますし、なんなら驚くほどの好条件で転職できる可能性もありますから。

人脈を大切にすることによるメリットはめちゃくちゃデカイですよね。

ただし、

”ちゃんと周りから信頼されていれば”

という条件がそこにつきます。

信頼されていなければ声なんてかかりませんし、逆に悪い評判がまわってしまうことも。

もしあなたがこれから外資系企業で働くのであれば、目の前の仕事はきちんと結果を出して、ちゃんと同僚や上司から評価されるようにしましょうね。

意外と世間って狭いんですよ…。

よかったこと③:”当たり前”の水準が高くなる

日常的に外国人と英語でやり取りをする、

グローバルなプロジェクトの一員として大きな金額を動かす、

大手企業の重要なプロジェクト携わる、

優秀な人たちと共にいくつもの仕事を前に進める、

クライアントとの大切なミーティングで突然通訳を任される、

ありえない高級店で並み居る外国人CEOやアントレプレナーたちと会食をする、

こんな風に、いわゆる”普通の日系企業”に勤めていたら絶対に経験できないことが当たり前のように経験できるのが外資系企業です。(※全ての外資系企業がそうであるとは限りませんが。)

これは金融業界だけなのかもしれませんが、いろんな意味で「非日常な毎日」を送ることになると思いますので、刺激だらけです。

特に海外勤務、海外出張となると、プレッシャーやストレスの負荷はかなり大きいものの、自分の限界をブレイクスルーできるかけがえのない経験ができます。

毎日深夜までの長時間勤務からの、週末の夜はそこから会食&朝まで飲み会、みたいなスケジュールで動くこともありますし、たった一人の日本人として現地のメンバーをマネジメントしながら、様々なプロジェクトをまわしていかないといけない状況になったりします。

そんな毎日を過ごしていると、いつのまにか自分の中の”当たり前”のハードルがいい意味で上がっています。

ざっくばらんに言うと、

「ああ、あの頃の苦しみに比べたら、今なんて楽勝だな」

みたいな感覚ですかね?

身も心もタフになるんですよね。

わかりやすく言うと、ブラックな企業からホワイトな企業に転職した際に、

「え?上司のゲキ詰めもない?20時に帰っていい?この職場は神か!!」

こんな風に感じる感覚とよく似ています

いずれにしても、外資系企業という職場は自分のキャパを広げるには最高の職場とも言えます。

自分の可能性を1ミリでも高めたい人には是非挑戦してみてほしいと思います。

まとめ

さて、今回の記事では「外資系企業に転職してよかったこと」についてまとめてみました。

いかがでしたでしょうか。

これから外資系企業にチャレンジしようとする方の参考になれば幸いです。

記事の執筆者

MASA

関西のとある田舎出身。新卒で入社した証券会社を半年で辞めてカナダ留学へ。帰国後は都内の外資系金融会社のミドル・バックオフィス担当。ハードに働く日々を過ごす。その後、憧れだった外資系銀行に転職。海外勤務を経験。退職後は地元で起業。途中、英系の外資系金融会社のプロジェクトに参画し、完全アウェーの職場で日々奮闘。帰国後、田舎の可能性を探求しながら日々泥臭く生きています。

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