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いわかぜとは
いわかぜキャピタルの社名は1950年代から1960年代にかけて活躍した大相撲力士、岩風角太郎に由来します。岩風は小柄ながら機敏で粘り強い取り口で一世を風靡しました。
それに習い、弊社いわかぜキャピタル社員一同は常にスピード感のある投資活動を心がけ、また力強く、粘り強い精神で様々な投資活動にチャレンジをしています。
いわかぜキャピタルの歴史
いわかぜキャピタルはプライベート・エクイティ投資ファンドの運用会社であり、友好的な投資・買収を基本としています。代表の植田はリップルウッド・ジャパンの創業メンバーとして参画し、代表取締役を務め、ディールメーカーとしても活躍しました。
2008年2月にいわかぜキャピタルを設立し、1号ファンドはリーマンショックの嵐の中、同年年9月に国内の有力な生保、銀行、商社がLPとしてコミットし、スタートしました。小規模なファンドでしたが、「日本の得意な分野に投資を行い、海外市場で大きく伸ばす」、という戦略のもと、アニメ・コンテンツの制作会社と自動車の金型エンジニアリング会社に投資しました。
粘り強い8年間のバリューアップ・プロセスを経て、2016年9月にEXITを完成させ、結果として、いわかぜ1号ファンドのパフォーマンスは、LPの投資総額(管理報酬含む)に対して2.44倍のリターンを達成し、8年間を通じての年率平均リターン(IRR)は12.78%となりました。
1号ファンドの好パフォーマンスを受け、2号ファンドを組成し、また、現在3号ファンドのファンドレイジングの途上にあります。いわかぜキャピタルの強味はディールソーシング力にあり、6名のプロフェッショナルと25名のシニアアドバイザーの多様なネットワーク及び代表の植田が開拓してきた個別企業との堅固な結びつきがそのベースにあります。
これに加えて、リーマンショック以降いわかぜキャピタルが独自に切り開いてきたアジア・中国の人的ネットワークが充実期を迎え、「伸び悩んでいる日本の中堅・中小企業を、海外市場で適切なパートナーを見つけて成長させる」というポスト・ディールのバリューアップ戦略を支えています。