本ウェブサイトでは、ユーザーにウェブサイト上のサービスを最適な状態でお届けするためCookieを使用しています。ブラウザの設定(Cookieの無効化等)をそのまま変更せずに閲覧される場合は、弊社ウェブサイト上の全ページでCookieを受信することに同意したものとみなします。詳細は、弊社プライバシーポリシーをご覧ください。
本ウェブサイトでは、ユーザーにウェブサイト上のサービスを最適な状態でお届けするためCookieを使用しています。ブラウザの設定(Cookieの無効化等)をそのまま変更せずに閲覧される場合は、弊社ウェブサイト上の全ページでCookieを受信することに同意したものとみなします。詳細は、弊社プライバシーポリシーをご覧ください。
一般社団法人 日本再生医療学会(The Japanese Society for Regenerative Medicine, JSRM)は、「英知を結集し、再生医療の革新とその普遍化を通じて、すべての人々の未来と幸福に貢献する」ことを理念に掲げ、2001年5月に発足した学術団体です。前身である細胞療法研究会から発展し、2012年10月には一般社団法人へと移行しました。この設立趣旨のもと、再生医療分野の研究開発を促進し、その成果を安全かつ迅速に社会に届けるための多岐にわたる事業を展開しています。
【主要な事業と役割】
学術交流と情報発信の推進: 毎年「日本再生医療学会総会」を開催し、最先端の研究成果の発表と議論の場を提供しています。また、公式英文誌『Regenerative Therapy』や『再生医療誌』、ニューズレターを発行し、国内外への情報発信と知識の普及に努めています。
臨床の質の担保と人材育成: 再生医療の社会実装を担う人材と施設の質を確保するため、認定制度を積極的に運用しています。「再生医療認定医」「再生医療認定施設」「細胞培養加工施設管理士」「臨床培養士」といった専門資格の認定を通じて、臨床における再生医療の安全性・有効性の向上に貢献しています。
法制度・環境整備への協力: 再生医療の普及を促進するための環境整備にも注力しており、厚生労働科学特別研究事業やAMED(日本医療研究開発機構)事業などとの連携を深めています。これには、再生医療等安全性確保法に関連する調査研究や、科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への対応に関する活動も含まれており、行政とも密接に連携しています。
患者の安心を支える補償制度: 患者さんと医療機関の安心につながる補償制度として「再生医療サポート保険(自由診療・臨床研究)」を提供しており、再生医療を取り巻く環境全体を包括的にサポートしています。
当学会は、医師、研究者はもちろん、倫理・法制度の専門家、行政、企業など、多様なステークホルダーが参画する多職種連携を重視しています。この「英知のオーケストレーション」により、再生医療の未来を形づくる中心的学術団体としての地位を確立しています。