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創業以来、私たちは自動車業界が抱える大きな課題の解決を支援することに取り組んできました。
1990年代当初、自動車業界における最大の課題の一つは車両盗難でした。当時、車両盗難は一時期、全犯罪件数の20%を占めるほど深刻な問題となっていました。保険料は大幅に上昇し、多くの保険会社が盗難リスクの高い一部車両への保険提供を停止する状況となり、自動車メーカーはこの問題に真剣に取り組む必要に迫られました。
この時期、David Bell、Gareth Jones、David McClureの3名は、複数の大手自動車メーカーで勤務しており、従来のエンジニアリング手法だけでは十分な解決策にならないことに気づきました。
そこで彼らは、既存の枠にとらわれない発想で取り組みを開始しました。刑務所を訪問して服役中の自動車窃盗犯へのインタビューを行ったり、一般的に使用されていた盗難用工具を解析(リバースエンジニアリング)したりすることで、効果的な盗難対策を研究しました。
この研究成果に注目した大手自動車メーカーから支援依頼が寄せられ、彼らは1997年に**SBD Automotive(当時の名称:Secured by Design)**を設立し、研究から得た知見を自動車業界へ応用する支援を開始しました。
その後まもなく、SBD Automotiveは最初の顧客としてトヨタと契約を締結し、わずか2年以内に、車両セキュリティ分野における複数の業界賞受賞に貢献しました。
それ以来、私たちは常に新たな課題への挑戦を続けています。自動車のコネクテッド化の支援から、命を守る先進運転支援システムの導入まで、私たちの基本理念は変わりません。
「大きな課題の解決には、新鮮で独立した革新的な発想が必要である」