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一般財団法人ササカワ・アフリカ財団 - 会社概要

一般財団法人ササカワ・アフリカ財団

会社説明

ササカワ・アフリカ財団(略称SAA)は、1980年代初頭にエチオピアを中心とする東アフリカを襲った大飢饉から人々を支援するために1986年に設立されました。以降30年以上に渡り、アフリカの小規模農家を農業面で支援しています。具体的には、穀物を中心に、生産性の高い品種の導入や適切な肥料の投入といった農業技術を普及し、1940-60年代にアジアやメキシコなどで実現した「緑の革命」と呼ばれる農作物の大量増産をアフリカで実現することを目指しています。

アフリカの多くの人々は農業に従事しており、中でも小規模農家は人口の約7割を占めています。小規模農家が食糧増産の知識・技術を取得することで、食糧不足の解消のみならず、国民全体の生活レベルの向上に繋がります。

この実現のために私たちが力を入れてきたのは、技術を農家に普及するための仕組み(農業普及システム)の強化です。アフリカの多くの国々では、農業省管轄の普及員が農家に技術指導を行う役割を担っています。しかし、国の予算不足のために、普及員が最新の技術を学び、知識を得る機会は非常に限られています。

また、現地には、地域の気候や土壌などに適した作物の改良品種や農業技術を有する研究機関も存在しますが、こちらも予算や人員の制約のために、それらの技術が農家に行き届いていないのが現状です。

私たちは、農家が必要とする技術を届ける架け橋となるよう、各国の農業省や研究機関と連携し、普及員に対して様々な研修機会を提供し、改良技術を小規模農家に伝えていくための支援をしています。近年では特に、気候変動に対応するために、短期間に生育する品種や干ばつに強い品種の導入、限られた土壌や水を保全する農法指導にも力を入れています。

現在では、1980年代に比べると、飢餓の問題は改善されたものの、依然として農村の貧困は課題であり、収入・生活向上へのニーズが高まっています。そのため、私たちはエチオピア、ナイジェリア、マリ、ウガンダの4カ国で、生産性の向上のための農業技術指導だけではなく、小規模農家のバリューチェーンに沿った商業活動への参加も支援しており、農作物の品質を保つための貯蔵技術や、付加価値をつけるための農産加工技術の指導、農業ビジネス拡大のための資金調達支援や、農家組織の強化などにも取り組んでいます。

また、普及員の知識及び技術の強化を図り、彼らのキャリアアップをサポートするため、アフリカ11カ国27大学の農学部と提携し、普及員に対する包括的で実践的なカリキュラム開発及び運営を支援しています。

こうした活動は、数百万人におよぶ農家の生活に変化をもたらしており、例えば女性の自立や権利向上につながったり、収入が増え子どもたちが学校に通うことができるようになったりなど、大きな影響力を及ぼしています。

”Walking with the Farmer”

私たちSAAの文化と精神を最も表しているのは「農家と共に歩んで (“Walking with the Farmer”)」というスローガンです。SAAは設立の早い段階から、現地に事務所を構え、農業の専門性を持つ現地人スタッフが中心となり、農村で農業技術普及を行ってきました。現地の人材は、その国の言葉や文化・習慣を理解し、地域に根差したネットワークを持っています。自身の専門性を同じ国の人々のために活かしたいという強い気持ちを持つプロフェショナルな人材一人ひとりから構成される現地事務所の存在が、農家と共に歩み続けるというSAAの精神を体現し、強みである「現場力」を支えています。

会社概要

本社所在地
日本  
事業内容
アフリカの小規模農家の生産性向上と食料安全保障の改善  
URL
https://www.saa-safe.org/jpn/index.html  

オフィス情報

メインオフィス
〒1050001
東京都 港区 虎ノ門1丁目15-16
笹川平和財団ビル3階

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