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大和工業株式会社は、1944年の創業以来、兵庫県姫路市を拠点に鉄鋼業界の第一線を走り続けてきた独立系の鉄鋼メーカーです。同社の最大の特徴は、鉄鉱石から鉄を作る「高炉」ではなく、鉄スクラップを電気で溶かして再生する「電気炉(電炉)」を用いた資源循環型のリサイクルビジネスをグローバルに展開している点にあります。
事業は主に「鉄鋼事業」「重工事業」「軌道用品事業」の3つの柱で構成されています。主力である鉄鋼事業では、ビルや商業施設などの大型建築物に使用されるH形鋼や、土木工事に不可欠な鋼矢板などを製造しています。軌道用品事業においては、鉄道の進路を切り替える分岐器やレール締結装置などで国内トップクラスのシェアを誇り、新幹線をはじめとする日本の鉄道インフラの安全を支えています。重工事業では、大型船舶の舵やエンジン部品など、高度な技術を要する大型鋳鋼品を供給しています。
大和工業の最大の強みは、競合他社に先駆けて構築した圧倒的なグローバルネットワークです。1987年に米国鉄鋼最大手のニューコア社と合弁で「ニューコア・ヤマト・スチール」を設立したのを皮切りに、タイ、韓国、中東(バーレーン・サウジアラビア)、ベトナムへと拠点を拡大してきました。現在、経常利益の約85%が海外事業によるものであり、日本の鉄鋼メーカーの中でも極めて異彩を放つ「真のグローバル企業」としての地位を確立しています。各国のニーズに合わせた現地生産・販売体制を整えることで、世界各地のインフラ需要を確実に取り込んでいます。
また、近年の環境意識の高まりを受け、同社の「電炉による鉄鋼製造」は、高炉に比べてCO2排出量を大幅に抑制(約4分の1)できる環境配慮型ビジネスとして再評価されています。2030年に向けた長期ビジョンでは、既存事業の更なる深化に加え、カーボンニュートラルへの対応やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進、そして新たな成長投資を通じた企業価値の向上を掲げています。
創業から80年を超え、大和工業は単なる鉄鋼メーカーの枠を超え、世界中の暮らしを支えるインフラの「要」として、循環型社会の実現と地球規模での成長を続けています。