株式会社ギークプラス

株式会社ギークプラスは、先端技術を活用した物流ロボティクスソリューションを通じて、日本の物流業界が直面する喫緊の課題解決に取り組むリーディングカンパニーです。2017年8月に、物流自律移動ロボット（AMR）分野で世界シェア首位を誇るユニコーン企業、北京ギークプラステクノロジーカンパニーリミテッドと日本資本とのジョイントベンチャーとして発足しました。

当社の核となる事業は、「自動化ロボット販売事業」「フルフィルメント事業」「ソフトウェア事業」の三本柱で構成されています。

1. 自動化ロボット販売事業: ピッキング作業を劇的に効率化する棚搬送型AGV（無人搬送車）「PopPick」や、高さ最大12mまでの保管を可能にし倉庫スペースを最大限に活用できる自律型ケースハンドリングロボット（ACR）「RoboShuttle」など、多様な物流ロボットを提供しています。これらのロボットは、人手による作業と比較して生産性を飛躍的に向上させ、物流プロセス全体の最適化を実現します。

2. フルフィルメント事業: ロボットを活用した物流業務を受託するサービスです。企業は高額なロボットを一括購入する前に、従量課金モデルでお試し導入が可能であり、高い設備投資リスクを抑えながら、最先端の物流システムを導入・活用することができます。

3. ソフトウェア事業: 物流管理システム（WMS）や倉庫制御システム（WCS）といった、ロボットを最大限に機能させるためのITソリューションを提供します。これにより、倉庫内の在庫管理、ロボットの経路最適化、迅速な意思決定をサポートし、貴社ビジネスの成長を支援します。

強みと市場での地位: ギークプラスのソリューションは、既にトヨタ、アスクル、ビックカメラ、NIKE、KDDIなどの大手企業に相次いで導入され、国内でも最大手の地位を確立しています。当社の強みは、単なるロボットの販売に留まらず、導入時のコンサルティングから、24時間365日対応のメンテナンス、そして稼働後の生産性改善コンサルティングまでを、日本国内で一貫して実施する徹底したサポート体制にあります。

ミッション: 日本の物流業界は、EC市場の拡大に伴う物流量の増加と、慢性的な人手不足、そして高騰する倉庫賃料という複合的な課題に直面しています。ギークプラスは、次世代ロボティクス技術を駆使することで、これらの課題を解決し、物流プレイヤーの企業価値向上に貢献することをミッションとしています。最先端のハードウェア、ソフトウェア、そして柔軟なサービスモデルを組み合わせることで、「新たな物流スタンダードの共創」を目指し、持続可能なサプライチェーンの実現を追求しています。