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株式会社 片平エンジニアリング・インターナショナルは、1987年5月1日に設立された、国際協力分野に特化した日本の技術コンサルタント会社です。企業理念の根幹に「開発途上国の発展・成長を想う」ことを掲げ、技術と知恵を駆使することで、地球規模の課題解決と持続可能な開発の実現に貢献し続けています。
本社を東京都中央区新富に構え、代表取締役社長の中村友彦氏のもと、資本金5,000万円、従業員数120名体制で事業を展開しています。同社の活動フィールドは世界に広がり、これまでに世界60カ国以上で、800件を超える政府開発援助(ODA)案件に参画。日本のODA事業を担う中核的なコンサルタントとして、開発途上国政府やJICAなどのドナー機関から高い評価と信頼を獲得しています。
事業の柱は、海外の土木・建設に関する全般的コンサルタント業務です。特に、道路・橋梁といった交通インフラ整備の分野において、長年の経験に基づく高度な専門性を有しています。具体的なサービス内容は、プロジェクトの初期段階である案件の立案・形成や協力準備調査から、国家・地域レベルの交通・運輸政策の策定、インフラ建設事業の詳細な計画、設計、そして品質確保のための施工監理まで、プロジェクトの全サイクルを網羅しています。
さらに、同社はインフラの「ハード」面だけでなく、「ソフト」面での支援にも力を入れています。環境社会配慮、環境保全対策、インフラ運営・維持管理のための人材育成、そして地域開発といった多岐にわたる分野で、現地に根差したきめ細やかなコンサルティングを提供しています。フィリピン、ベトナム、スリランカ、カンボジア、東ティモール、ケニアなど、アジアからアフリカにかけて海外拠点も設置し、現地のニーズと実情を深く理解した上でのソリューション提供を可能にしています。
近年では、これまでの主要分野であったインフラ整備に加え、民間セクター開発、都市開発、防災・ICT、資源・エネルギー、環境・気候変動対策、貧困削減、平和構築といった、より多様で複合的な開発課題にも積極的に取り組んでおり、事業分野の拡大を図っています。
同社は「質実剛健」を社是とし、全社員が自らの業務に高い責任感を持ち、チームワークを重視して業務を遂行することを奨励しています。多数の技術士などの有資格者を擁し、技術力の維持・向上に努めるとともに、国際協力への高い志を持つ若手人材の育成にも積極的な企業であり、国際的なキャリアを目指す技術者にとって魅力的な職場環境を提供しています。