日本エリーズマグネチックス株式会社　総務部

エリーズについて

1942 年、創立者 O.F. Merwin は製粉機にシンプルな永久磁石を設置しました。エリーズ社の技術の歩みはここから始まりました。

1941 年、通称「O.F.」として知られる Orange Fowler Merwin は、製粉業者に設備を販売していました。彼が顧客から最も多く聞いた不満は「混入金属片」についてのことでした。農場から製粉のために持ち込まれた穀物には、いつのまにかワイヤーや釘、ボルト、さらには蹄鉄やハンマーなどの金属片が紛れ込んでしまっていたのです。

Merwin は、「アルニコ」（アルミニウム、ニッケル、コバルト、鉄の組み合わせ）と呼ばれる新しい磁性合金について調査しました。この金属物質には、最大磁気強度がコバルト鋼の最大 30 倍という抜群の磁気特性があります。1942 年に彼は永久磁石式磁選機を考案し、これを製粉業者に販売します。こうして彼の会社は歩みを始めました。

Merwin 一家の監督下で絶え間なく製品改革を進めながら、会社は成長を遂げました。現在は世界規模に拡大し、50 万平方フィートの製造スペースと約 1,000 人の従業員を有します。