【長野】半導体製造装置の保全

【求人No NJB2116860】
■業務概要
長野県浅間テクノ工場（以下ATF ※Asama Technology Factory）の製造ラインに使用される製造装置の保全業務に従事いただきます。装置故障原因の特定や復旧をメインに、必要な場合は装置メーカーと連携し早期復旧を図っていただきます。

■業務詳細
・同社ATFでは磁気センサーウェハー製造の前工程を実施。
・製造工程に関わる装置の故障原因の特定・復旧、安定稼働のための予防保全、予知保全の計画立案実行などの業務にチームで携わっていただきます。

（１）フォトリソ工程（採用人数：１名）
→薄膜形成装置、コータデベロッパー、露光装置
（２）ドライプロセス工程（採用人数：２名）
→プラズマエッチング装置、CMP装置、
（３）ウェット工程（採用人数：1名）
→洗浄装置

■センサー事業について
・同社ATFは、1986年の竣工以来、「HDD用磁気ヘッドの開発・生産」による拡大を続けた後、2014年より「車載及びICT向け磁気センサの開発・製造」へ事業を移行しました。
　現在は、長年培われた薄膜技術を駆使して、TDKにおいてグローバルに展開している磁気センサビジネスの中核工場を目指し、センサ用ウェハーの製造をすると共に関連工場などと連携して磁気センサのパッケージ、モジュール製品の提供をしています。
　磁気センサーは主に車載やモバイル機器など身近な製品に使用されており、今後需要拡大が見込まれていることから、同工場においても2022年度より製造ラインの増設投資が決まっております。

■TDK磁気センサにおける半導体製造装置の保全業務の特徴
・TDK磁気センサの製造プロセスは半導体と類似しており、製造に使用する装置も同種のものを使用しています。
・200用の装置をダウンサイズし150ウェハーを使用して、磁気センサの製造を行っております。
・磁気センサーはウェハー上にニッケルや鉄、コバルトなどの貴金属を使用する事もあり、半導体製品とは異なる不具合や故障があることも、特徴の一つです。