イグス 株式会社 - 注目企業記事

イグスは、様々な産業機械や製品の可動部分に使われる、エンジニアリングプラスチック部品の開発・製造・販売を行うグローバル企業です。ドイツ本社を含め、世界71 の国と地域にサービス網を展開しています。プラスチックを開発・成形する確かな技術で、Tech up, Cost down®〈↑技術を上げてコストを下げる↓〉 をモットーに、顧客である世界中の各種機械メーカー（工作機械や自動車機器、半導体製造装置、港湾クレーン、食品包装機械など）にイノベーションと安全性を届けています。

“ Plastics for longer life ”　エンジニアリングプラスチック部品のパイオニア・igus（イグス）

【 代表的な製品群 】

同社は1964年の創業以来、潤滑剤不要の高機能プラスチックを使用したケーブル保護管、可動ケーブル、樹脂ベアリングにおいて世界のマーケットをリードしています。また、近年はローコストオートメーションロボット、3Dプリント製品、インダストリー4.0向けの予知保全システム・スマートプラスチックなどの製品を開発し、事業ポートフォリオを拡大しています。

•    樹脂製ケーブル保護管　『 エナジーチェーンシステム／Energy Chains® system 』
•    高機能ポリマー製ベアリング　（イグリデュール／iglidur®）
•    直動ガイド　『 ドライリン／DryLin®  』
•    可動ケーブル　『 チェーンフレックス／Chainflex®  』
•    ロボット製品群　『 LCA／Low Cost Automation  』
•    予知保全システム　『スマートプラスチック』

日本市場をカバーするイグス株式会社は、イグスの100％子会社として1990年に設立され、30年以上の販売実績をもっています。同社の製品は日本市場でも主に自動車業界や液晶業界、工作機械業界、半導体業界などに導入されており、現在もシェアを伸ばしています。
豊富な製品バリエーションに加え、Ｒ＆Ｄ体制や徹底した評価試験に裏付けられた製品の信頼性や納期の早さが競合に対する優位性と言えます。顧客の要望にスピード感をもって応えるアジャイル製品開発も同社の魅力であり、実際に日本から本社への提案を行なって新製品を開発することも。毎年100以上の新しい製品を世に送り出しています。

採用担当者から

社員の働き方に関しては、ドイツ本社が掲げる顧客第一主義が日本法人にも良い方向に影響しています。社員がお客様を効率的かつ緊密にサポートするために、時間と業務のムダを排除する環境づくりがされており、社員からの「働きやすい」という声につながっていると感じます。

• お客様の要望にスピーディに応えるため組織がフラット：決裁者の階層が少なく決定スピードが速い。社長含め上長とのオフィスでの距離も近く、縦横のコミュニケーションが活発。
• 営業はお客様へ足を運ぶことに時間を使うべきという考えから営業はオフィスなし：全国各地の営業担当者は、担当エリア内を車で直行直帰。オフィス通勤や朝礼などに縛られない分、時間をお客様のために使える。

　また、ドイツ本社と同様に勤怠や業務に自主性を重んじる文化があります。社員は、時間内に業務を効率的に進める前提で、有給休暇やリモートワークを既定内でフレキシブルに設定しています。
　残業時間が少ないのも特徴です。弊社では、多くの日本企業のように有休取得や残業削減を促すための制度を設ける必要がなく、日本の慣習に縛られない社風は社員の働きやすさの一因となっています。
　弊社の商材は性能、選択肢の広さ、納期、価格のいずれにおいても競争力を有しているため、働く方は自信をもってお客様に製品を提案し、お客様の役に立っている充実感を得ながら仕事ができるかと思います。裁量が与えられた環境で、自身を管理しながら、積極的にアイデアを提案し、実現に向け行動できる方のご応募をお待ちしております。