スカウトメールの返信方法

2017.7.27

 

皆さんは、転職エージェントや企業担当者からスカウトメールを受け取ることがあるでしょう。スカウトメールとは、求人側のニーズと皆さんの職歴・職務がマッチすると判断し、転職エージェントや企業担当者が送るラブコールのようなものです。

多くの人材を送り込んできたエージェントであれば、このスカウトメールを効果的に使い、企業と求職者のマッチングに成功させていますし、企業担当者であれば、企業からの直接のメッセージなので、当然その後のプロセスに繋がりやすくなります。しかし、このスカウトメールに正しく対応していないと、せっかくのチャンスを棒に振ってしまうことになります。

この記事では、そんなスカウトメールへの対応方法について、詳しくお伝えいたします。

スカウトメールには基本的にすべて返信する

まず、真剣に転職を考えているのであれば、スカウトメールには極力返信しましょう。応募する意思がなかったとしても、対応する方が賢明です。エージェントは、返信があった方に対して好印象を持ち、今後も情報を提供しようと前向きな姿勢になります。企業担当者も、誠意をもって対応すれば、別のポジションを紹介してくれるかもしれません。

スカウトメールの求人が、自分の希望にマッチしたものであれば、すぐに返信しましょう。スピード感を持って対応することで、志望度の高さをアピールすることにもつながります。「ぜひ一度面接の機会をいただきたい」という思いをしっかり伝えることが大切です。
その際に、どのように返信をすれば良いかの例が以下になります。

スカウトメールへの返信例

【返信例1:面談を受けたい場合】

△△株式会社
○○様 (名前が分からない場合は「ご担当者様」)

はじめまして、△△と申します。

この度は、スカウトメールをお送りいただき、誠にありがとうございます。
求人内容を拝見させていただき、私の希望に合致したとても魅力的な仕事だと感じております。
私の職務経験で培った●●力が活かせると思い、早速応募させていただきました。
面接の機会をいただければ幸いでございます。
何卒よろしくお願い申し上げます。

返信1のポイント

大事なポイントは、「自分の志望度の高さ」をアピールすることです。そういう意味で、まずは自分にとって魅力的な仕事であることを伝えます。
そして、もう一つ大事なのは、自分の存在が企業にとっても役立つことです。どのような職務能力を持って貢献できるか、簡単でも結構ですので伝えられるようにしましょう。
このように、わずか200字程度のメール文ですが、これがあるだけで、その後の選考に良い影響が出る可能性があります。
企業側も、意欲の高い人を選考にかけたいと考えているはずです。


【返信例2:条件を確認したい場合】

△△株式会社
○○様 (名前が分からない場合、ご担当者様 はじめまして、△△と申します。)

スカウトメールをお送りいただき誠にありがとうございます。
条件や業務内容を拝見させていただきました。現在、以下のような条件を希望しており、今回の企業様でご検討いただくことは可能でしょうか。

・ ○○○○○○○○
・ ○○○○○○○○
 
ご多忙のところ恐れ入りますが、ご回答いただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

返信2のポイント

条件が違うから諦める、というのは非常にもったいない話です。せっかくの機会なので、自分の条件を思い切って伝えてみましょう。
意外と調整がきくことがありますので、他の求人を紹介いただくチャンスです。
このように、積極的に情報を取りに行くことで、転職の可能性も広まります。


【返信例3:スカウトを辞退するとき】

△△株式会社
○○様 (名前が分からない場合は「ご担当者様はじめまして、△△と申します。」)
この度はスカウトメールをお送りいただき、ありがとうございました。せっかくご連絡いただいたにも関わらず大変恐縮ではございますが、
今回の求人は私の希望しているものと少々相違がありました。

今回は辞退させていただきたく、ご了承のほど、何卒よろしくお願いいたします。

返信3のポイント

一番丁寧に行いたいのが、この辞退のメールです。希望のスカウトメールが届いた際に、丁寧な対応になるのは当たり前ですが、希望に沿わないものが届いた時に丁寧な対応ができる人は、エージェントからも企業担当者からも、好印象を持たれます。
ビジネスでは将来、どこでどのように繋がるかわかりません。特に同じ業界であれば、狭い世界であることが多いので、無視するのではなく、きちんとした対応を心がけたいところです。


以上、3つの返信例を参考にしながら、スカウトメールに丁寧に対応しましょう。エージェントや企業担当者も人です。スカウトメールを打つ人の立場を考えて、誠実に対応するようにしましょう。

                                              

この記事を書いた人

Y様

大学院で経営工学の修士号を取得。外資系IT企業にて営業職に従事し、経営、経済、マーケティング、数学、ITなどに精通している。現在はフリーライターとして活躍中。

 

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