コスチュームデザイナーは、舞台作品で使われる衣装全般を扱います。それぞれのキャストのコスチュームが入手可能であれば、調達し、フィッティング後に仕立て直し、クリーニングを行います。
コスチュームデザイナーの仕事は、時に歴史学者の様でもあります。というのも、演じられる歴史的人物と、その時代のファッションについて調べることに、多大な時間が費やされるからです。
台本や参考書を読み、写真や衣装見本を検討しながら、何着のコスチュームがそれぞれのキャストに必要なのかを決定していきます。ですので、在庫管理もコスチュームデザイナーの大切な仕事となります。コスチュームデザイナーは何百着もの衣装を複数の作品で扱うので、すべての衣装を管理することは単なる雑務ではないのです。
優秀なコスチュームデザイナーになるには、役作りをサポートするような、クリエイティブな衣装を作る能力が必要です。そのためには、イマジネーション力と、細部へのこだわりを持つことが必須となります。
そのほかにも、表立ったものではありませんが、自分で勉強することやコミュニケーションスキル、カスタマーサービスを大切にする姿勢が必要です。
美術学校で勉強するコスチュームデザイナーもいますし、アシスタントとして業界に入り、自らの道を開く方法もあるでしょう。
業界に入ることが、近道のようです。