出納係は、銀行に勤める社員の三分の一以上を占め、業界のアイコンのような存在です。
業務内容は多岐に渡り、以下に挙げる業務はその一例です。
- 小切手の現金化
- 預け入れ
- ローンの支払い
- 引き出し
- 貯蓄債券の販売
- 光熱費、クレジットカードなどの支払い
- 預金の処理、トラベラーズチェックを発行する際の書類手続きなど
- 外国為替、法人口座
多くの意味で、典型的な顧客サービス職です。
出納係の業務は今後もテクノロジーと深く関わっていきます。例えば大部分の銀行では、お客様の預け入れと預金の引き出しをコンピューターで処理、記録します。
ゼロが一つ多いだけで金額が大きく異なる為、細かい点に気を払うことは非常に重要です。またお客様を待たせない為、迅速に処理する必要があります。
一日中様々なお客様、時には怒っている方々を相手にする為、優れたコミュニケーション能力は必須です。出納係は礼儀正しく、気が利き、また忍耐強くなくてはなりません。何故なら、お客様はしばしば窓口での対応の良し悪しで銀行を判断するからです。
数学の基礎知識は必要です。
高校卒業以上の学歴が要求されます。また入社後は、実際に一人で業務を行う前に様々な研修を受ける必要があります。
TMの利用により処理は自動化され、ネット上でも振込みなどを行える為、出納係の採用機会は減少することが予想されます。しかし窓口でお客様の対応をする担当者は今後も必ず必要な為、この職種が無くなることはないのです。
採用機会は減少していますが高い利益を生み出す業界の為、希望する方には多くの可能性があります。